本読むヒトデ

古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)の商品や業務などをご紹介します

2019-01-01から1年間の記事一覧

年末所感と来年の抱負

こんばんは。なんとか無事に年を越せそうなのでほっとしている古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。 このブログは一応「業務日誌」なので、仕事納めの今日は年末の所感と来年の抱負を書いてみます。 古書店を初めてもうすぐ丸3年が経ちます。実は開…

東京・新宿の「とらや」

こんばんは。最近海外ミステリーを多数入荷した古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。 横山秀夫さんは、好きなミステリー作家のひとりです。今年は「ノースライト」という長編ミステリーを出し、年末恒例の「このミステリーがすごい!」でも第2位と…

時代は変わる・キッチンにアライグマ

こんばんは。料理・生活誌も好きな古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。 先日入荷した料理雑誌やレシピ本の中の1冊に目が留まりました。「saita」1998年2月号です。こちら。 アライグマとお料理しています パンか何かを作ろうとしている女性の傍ら…

第一印象を決めるタイトルデザイン

こんばんは。いつの日かデザイナーという看板も掲げたいなぁと思っている古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。 その本の中身のことはよく知らなくても、表紙をひと目見て「!」となる瞬間があります。装幀は専門に仕事をする人がいるだけあり大切な…

ページのなかの見つけモノ

こんばんは。日夜、仕入れたアイテムの検品に余念のない古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。古書を仕入れると、ページの間にちょっとした見つけものをすることがあります。 私は読書をするとき、栞の代わりに購入時のレシートを挟むことがよくあり…

「東京人」2012年12月号・伊東忠太

こんばんは。建築が好きな古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。旅行の時には必ず素敵な建物を見に行きます。 さて、当店は雑誌「東京人」をよく仕入れます。毎号毎号、様々な切り口から東京を特集し、写真も読み物もたっぷり。読みごたえがあるので…

絵はがきに見る筑豊の明治・大正・昭和

こんばんは。写真が好きな古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。最近入荷したものの中にとても私好みのものがありました。 2002年に福岡県・王塚装飾古墳館で開かれた「絵はがきに見る筑豊の明治・大正・昭和」展の図録。 「絵はがきに見る筑豊の明…

片岡球子の贋作とサイン本について

こんばんは。美術展の図録を集めている古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。片岡球子展の図録も販売中です。 「生誕一一〇年 片岡珠子展」図録 10月22日(火)のテレ東「開運!なんでも鑑定団」で片岡球子作品が紹介されました。依頼人はもともと片…

「中一時代」1973年12月号の広告(富士エスパトロン5)

こんばんは。古い雑誌が好きな古書店・HITODE BOOKS(ヒトデブックス)です。 旺文社が発行していた学習雑誌「中一時代」の1973年12月号。 「中一時代」73年12月号 裏表紙の広告に目を引かれました。「なぜ中学生向けの雑誌にバイクの広告が?」と思いました…

みちのくの豆本

HITODE BOOKS(ヒトデブックス)はウェブ上で古本を販売する、小さな古書店です。2017年に古物商免許を取得して以来、2年が経ちました。古書の買付けは日々、発見の連続です。一冊一冊に、時代の空気が詰まっていて飽きることがありません。 ブログ「本読む…